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「残留農薬」「単位面積当たりの使用量」「農薬のカクテル」などの問題について。
http://健康法.jp/archives/364
日本の単位面積当たりの農薬使用量は世界第1位!
http://健康法.jp/archives/762
「農薬のカクテル(体内で混ざった場合)」で生じる長期的な影響は予測不能。byグリーンピース
農薬は身体にはよくないものの、農業の効率を上げるためにはある程度は必要というのが多くの人の認識だと思います。
僕は手間がかかって値段が高くなっても、安全な美味しい野菜を食べたいのでお金を払うタイプですが、そういった人ばかりではないですよね。
そして、今回農薬の問題として取り上げたいのは、「単位面積当たりの使用量の多さ」と「体内での複合汚染」に関してです。
一般的に農薬の問題と言うと野菜に残っている「残留農薬」のことが問題になることが多いですが、農薬にはそれ以外にも問題があるのです。
「残留農薬」に関しては一日摂取許容量というのが定められていて、毎日一生採り続けても問題ないだろうという数値が決められ一応の対策はされています。
しかし、「農薬のカクテル(体内で混ざった場合)」の影響はまったく考慮されていません。
化学物質というのは混ざり合う事によって、様々な・それぞれ異なった反応を引き起こすというのは小学校の理科の実験を思い出してもらえればわかると思います。
そうです。我々は毎日体内でいろんな化学実験を行っているということです。
そして、もう一つ深刻な問題として取り上げたいのが農薬の「単位面積当たりの使用量の多さ」です。
これは、日本と韓国が世界でトップなのですが、なんと両国とも「自閉症児の有病率(1万人当たりの人数)」もトップなのです。
グラフを見てもらうと「単位面積当たりの使用量の多さ」と「自閉症児の有病率(1万人当たりの人数)」が無関係とはとても思えませんよね。
まとめ
農薬に関してはなるべく摂取しないようにすることはもちろんのこと、多量に散布されている地域では子供に対する影響に懸念が持たれます。
さらに、厚生労働省は5月19日に世界各国が使用禁止にしようといているネオニコチノイド系の農薬の残留基準を緩和しました。
http://健康法.jp/archives/410
【ミツバチ全滅計画?】厚労省、ネオニコチノイド系農薬の食品残留基準を緩和
厚生労働省が何を考えているのかはまったくわかりませんが、こういった恐ろしい事実を知ると、なるべく無農薬の野菜が食べたくなりますよね。
僕は「大地を守る会」というネットスーパーで無農薬の野菜を購入しています。
宅配有機野菜のパイオニアですから、ものすごく利用しやすい仕組みができていて気軽に買えるのがいいところです。
農薬の問題について。関連ページ
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