フード・インクの紹介

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ごはんがあぶない。「フード・インク」

私たちが食べているもののホントがここに

 

「食品業界は真実を隠したい、知ると食欲が失せるから」
「それは農場ではなく工場だ」
「巨大な買い手は巨大な売り手を求める」

 

といった言葉がDVDの冒頭から踊るのが、今回ご紹介する「フード・インク」というドキュメンタリーです。

 

かなり有名なドキュメンタリーなので、食に興味がある人なら観たことがある人も多いでしょう。

 

日本でも、2011年に全国の劇場で公開されました。

 

問題はどこにあるのか

さて、このDVDは食に関する問題の中でも大きな問題の一つである、「多国籍企業の独占」に絞って話を進めています。

 

多国籍企業が「種子からスーパーまで」食品のすべてを管理し、企業を監督するはずの機関や政府までをも取り込み、やりたい放題の状況を作り、とても「食べ物」とは言えないようなものを、平気で世の中に出回らせているということを突き詰めています。

 

僕が「フード・インク」の中で、一番印象に残った言葉は

 

「農家が自分で植えた作物の種子を保存すると特許権侵害になる」

 

といったものです。

 

この言葉の意味が気になる方は、ぜひ一度ご覧になってください。

 

予告の動画でも言っている、「今日のご飯選びが必ず変わる」という言葉が誇大広告でないことがわかります。

 

そして、自分が普段食べ物と思って食べているものは、一体何なんだろうかと考えずにはいられなくなります。

 

 

 

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