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Mr.Kが体にいい油を選ぶ基準
60兆個ある人間の細胞の細胞膜は油から作られてることからも、良い油を摂取することは非常に重要と考えられます。
では、油を5つに分けてご説明します。
@トランス脂肪酸
マーガリン・ショートニング・ファストブレッドなどに入っている人工的な油。
マーガリンを放置しておいても虫が食べないこと、形が半年もそのままであることなどから、欧米では当然のように規制が入ってます。
A飽和脂肪酸
鶏肉の黄色い脂肪の部分などです。
動脈硬化などを促進すると言われていますが、僕が調べたり、食べたりしてる感じでは、まともに育てられた動物の飽和脂肪酸ならそこまで嫌う必要はないかと感じます。
もちろん、過剰摂取は良くないと思いますが。
Bオメガ3(多価不飽和脂肪酸)
魚の脂身(EPAやDHA)、エゴマ油や亜麻仁油のαーリノレン酸などの油。
体の中での働きの主な役割は「抗炎症作用」。
詳しくはオメガ3脂肪酸の効能と効果という別サイトで説明しています。
Cオメガ6(多価不飽和脂肪酸)
リノール酸などが有名で、普通に家庭で使う油に多く入っている。
体の中での働きの主な役割は「炎症作用」。
BCのバランスが重要。
魚を多く食べているイヌイットが心疾患が非常に少ないというのは有名な話ですが、我々日本人もここ数十年で魚Bを食べることが少なくなり、植物油Cを摂取することが多くなり(過去50年で5倍)BCのバランスがおかしくなっていると思われます。
多くの疾患(アレルギー含む)は炎症Cが過剰になっているために、多くなっているのではないかという推測は、僕はある程度賛成できます。
ということで、なるべくBのオメガ3を摂取して、Cのオメガ6は減らすことが望ましいと考えられます。
Dオメガ9(一価不飽和脂肪酸)
オリーブオイルが有名で、世界五大健康健康食品に選ばれたりしています。
オリーブオイルは酸化しにくい油ですので、オメガ6(普通の油)の変わりに炒め物などに使うことをオススメします。