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美味いよ。光食品の「有機ウスターソース」の感想
今回はソースと言えば光食品の「有機ウスターソース」を注文しました。
光食品は、現社長の島田光雅(みつまさ)さん(60)の父・利雄さんが昭和21年に創業。
39年には「自然素材だけを使った、いいものを作りたい」という信念により、化学的に合成された添加物不使用の「超特級ヒカリソース」を発売。
やがて広島大学で食品衛生学を学び帰郷した島田さんは父から「原料となる野菜や果実を、有機で栽培してくれる生産者を探せ」という指令を受けます。
多くの生産者から断られながらも、島田さんは懸命に説得を続けました。
農林水産省に紹介されているページから引用してきたものですが、先代の社長さん昭和39年で「自然素材だけで作りたい」というのがご立派ですよね。
世の中は高度経済成長真っただ中で、とにかく大量に安く作ることが疑われることなき「善」だった時代ですからね。
原材料:有機野菜・果実(リンゴ、たまねぎ、にんにく、その他)、有機醸造酢(リンゴ酢、米酢)、糖類(有機糖みつ、有機砂糖)、食塩、有機醤油(大豆、小麦を含む)、香辛料、こんぶ
添加物は無添加です。
評価
そのまま食べても嫌な感じがしない、キューッとならない芳醇なソースです。
これが本来のソースの味なんですよね・・
甘くて、奥行きがあって、優しくて・・
僕らが子供のころから「ソース」と言われて、食べさせられてきたものは何だったんでしょうか?
こんな社会にしたのは一体誰なんでしょうか?
現代社会は便利さと引き換えに、本当に大切なモノを失っている気がします。
なんかおセンチな気分になっちゃうほどのお味です。
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