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Mr.Kの勝手に”体にいい食べ物ランキング”第2位は「生姜」

Mr.Kの勝手に”体にいい食べ物ランキング”第2位は「生姜」となりました。

 

「えっ、いまさら生姜、10年遅いよ」と思われるかも知れませんが「だって元気が出ちゃう、”生姜”なんだもん」ということで勘弁してください。

 

生姜の効能・効果

 

では、さっそく生姜の効能・効果を各種論文などを参考にしながら見ていきましょう。

 

「論文を参照するようなサイトだったけ?」という疑問は至極真っ当なものですが、人間とは変わるものです。

 

ショウガは漢方薬の約7割に用いられ、吐気・嘔吐止め(乗り物・つわり・手術後・化学療法)などをはじめ、消化促進、免疫力向上、抗微生物、熱産生、血行改善、発汗、冷え性改善、解熱・鎮痛、咳止め、関節炎、抗酸化、抗腫瘍、血中脂質改善など、様々な健康効果が期待されている。

 

木村公宣「生姜摂取と健康づくり」日本経大論集第41巻第2号より

 

ナチュラルメディシンデータベース

 

次に、ナチュラルメディシンデータベースでは、乗り物酔いや船酔いを予防する科学的根拠があるとしています。

 

つわりに関しては予防する効果があるとしているものの、妊婦に対する生姜の安全性は立証されていないとなってます。

 

胃のむかつき、食欲減退、風邪、インフルエンザに関しては十分な情報が得られていないため、科学的証拠は不十分とのこと。

 

ただ、副作用は少ないとして、かなり安全な食品ということです。

 

つわりに関しては、下記のような意見もあり今後の検討結果が待たれるところです。

 

ショウガの安全性については、ショウガを適量摂取している限り、妊娠中のショウガ摂取がその後の妊婦や胎児の異常につながるといった副作用はないということです。

 

http://syouga.h-and-w.jp/index.php?e=62

 

ダイエットにも効果がある?

 

さらには、ダイエットにも効果が期待できるという実験結果も出ています。

 

人での研究において,生姜非摂取時に比べ,生姜摂取によってエネルギー消費量が有意に高まることが初めて明らかになった。

 

夏野豊樹・平柳要「生姜抽出物の経口摂取が冷え性の人のエネルギー消費等に及ぼす効果」

 

http://ci.nii.ac.jp/naid/10028057265

 

ほかにも、筋肉痛・花粉などにも効果があるという話もありました。

 

基本的には、生のまま(ジンゲロールの成分)だと嘔吐系、加熱する(ショウガオールの成分)と温め系の効果があると理解しています。

 

Mr.Kの感じる生姜の効能・効果

 

僕が生姜を食べたいな〜と感じる時というのは、添加物まみれの食品を食べてお腹の調子がおかしい時や、体調が悪くて胃腸の調子が悪い時、体を温めたい時などです。

 

それで、やはりそういった時に生姜を食べると、それらを解消する効果を感じます。

 

効果を感じなければ、これほど長年に渡って使い続けていないでしょう(それとも、プラセボ?)。

 

ですから、消化器系の調子を整える作用、体を温める作用というのは間違いなくあると思います。

 

それと、漢方の7割に使われているという事実からしても、よほど人体への良い効果が期待できると考えます。

 

わずか数百年の歴史しかない「科学」では、生姜の人体への実験はまだ少ないそうです。

 

ですが、千年単位の人体実験を経ての結果を持つ漢方で支持されてるという結果は、効果を期待するのに充分なものではないでしょうか。

 

体調がイマイチ整わないなという人は、日々の食生活に生姜を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

最近では生姜チューブを持ち歩いている女子がいる(やっぱ10年前の話か)そうですが、その都度自分ですって使いましょう。

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