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無農薬栽培玄米使用！飯尾醸造の「富士玄米黒酢」の感想
今回は、京都の飯尾醸造の「富士玄米黒酢」のレビューをお届けします。
原料は、タイトルにもありますが無農薬栽培の玄米と水のみです。
それで、この無農薬玄米は地元の農家さんにお願いして作ってもらっているとのことですが、その使用開始時期を知ってビックリしました。
なんと、昭和39年です。
世は高度経済成長真っ盛りで、大量生産大量消費が美徳の時代です。
農家でも、生産性のみを追いかけており危険性の高いDDTなどの農薬をばんばんまいていて、人体に有害なため田んぼには立ち入り禁止の赤い札が立てられていたそうです。
そんな時代に、 飯尾醸造の先々代が
「こんな田んぼで作ったものを食べたら体がおかしくなるんとちゃうか。こんな米から酢を造っとったらあかん！」
との思いから、一軒一軒農家さんに無農薬玄米の栽培を頼み歩かれたそうです。
（飯尾醸造さんのホームページを参照 http://www.iio-jozo.co.jp/process/）
評価
「富士玄米黒酢」は水で薄めて飲むタイプですが、我が家では普通に使っていました（酢の物はさすがに違和感がありましたが）。
使用感としては、まろやかで風味もよく使いやすいお酢だと感じました。
しかし、昭和３９年から無農薬栽培ってホントにすごいですね。
感動しました( ；∀；)
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