クローン病と食べ物の情報

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クローン病を改善する食べ物はこちらです。

欧米先進国での患者数が圧倒的に多いため、食生活の欧米化、即ち動物性蛋白質や脂質の摂取が関係しているともいわれる。

 

ウィキペディアの「クローン病」より引用

 

クローン病は治療の中心が栄養食事療法ということですから、普段食べるものが重要になってきます。

 

今回ココでご紹介する食べ物はクローン病の症状が酷い時用の食べ物ではなく、どちらかと言えばクローン病の根本的な解決へ向けての食べ物をご紹介します。

 

そして、さっそくですがクローン病を根本解決する食べ物として「無添加・無農薬の食べ物」「炎症を抑える食べ物」「免疫機能を整える食べ物」という3点をオススメします。

 

無添加・無農薬の食べ物

 

無添加・無農薬の食べ物が”体にいい”ということは誰でも知っていると思います。

 

ただ、添加物や農薬が体にとって相当悪いということはあまり知られていないのではないでしょうか?

 

クローン病に限らず、膠原病の根本原因は人間にとって異物である環境汚染化学物質であり、それが人体に摂取され、結合組織に蓄積し免疫に認識されIgG抗体で処理される時に生じる病気であることは言うまでもありません。

 

http://www.matsumotoclinic.com/clone/c_index.html

 

クローン病に限った話でも、添加物や農薬などの化学物質が原因と言っている医師もいるぐらいです。

 

化学物質が体の組織に蓄積したのを免疫機能が”異物”として認識して、攻撃し続けているのが自己免疫疾患(クローン病含む)と呼ばれているものということです。

 

どうでしょうか、このお話はあり得ないお話でしょうかね?

 

免疫の機能(体を守るために異物を排除する)、免疫系の疾患(アレルギー・自己免疫疾患など)が戦後急激に増えた事(戦後に添加物や農薬、その他の化学物質の使用量は激増)などからも、ある程度納得のいくお話ではないでしょうか。

 

たとえこの話が信じられなくても、

 

添加物は1種類だけ使った場合の安全性というのは一応検査されていますが、複数の添加物が混じり合った場合の検査はされたことがないこと。

 

生の食品を1週間も持たせるようにする防腐剤というのは腸に入ると、腸の動きを15時間も止めてしまう事。

 

日本の単位面積あたりの農薬使用量はダントツの世界1位、日本の作物当たりの残留農薬基準の甘さは群を抜いて世界1位。

 

などという事実からも、添加物や農薬を避けることはクローン病に限らず”病気”になってしまった人は必須だと推測できます(もちろん健康な人も)。

 

炎症を抑える食べ物

 

炎症を抑える食べ物としてオメガ3脂肪酸を摂取するというのは、クローン病の食べ物対策としても言われていることですね。

 

オメガ3(炎症を抑える働き)オメガ6(炎症を進める働き)は、人間の全身の細胞(60兆個)の各細胞膜を作っています。

 

そしてお互いに拮抗することで、炎症のバランスを取っています。

 

炎症は体の大切な防御システムですが、そのバランスが偏って「炎症体質」になっている可能性があるのが問題なのです。

 

僕は食生活の欧米化で一番の問題はこの脂肪酸のバランスが崩壊したことだと考えています。

 

オメガ3(青魚など)をほとんど摂取しなくなり、オメガ6(植物油など)ばかりを摂取するようになった結果、先ほども言った戦後の免疫(炎症)系疾患の激増につながったということです。

 

戦前の日本人はオメガ3:オメガ6の割合が1:3ぐらいだったのが、戦後では1:30ぐらいになっているという話もあります。

 

免疫機能を整える食べ物

 

そして、クローン病の原因として考えられることに免疫機能自体がおかしくなっているという事もあるでしょう。

 

異物(化学物質など)が体内に大量に入り込んだり、炎症体質になっていることもあるでしょうが、それらをコントロールするはずの免疫機能が上手く働いていないという可能性です。

 

 

免疫機能は腸に60%以上が集まっていると言われます。

 

ですから、腸内環境を整えることで免疫機能が正常化すると期待されます。

 

花粉症にヨーグルト(乳酸菌)が効くというのは、こういった効果を期待したお話です。

 

 

実際問題としても、乳酸菌の摂取で花粉症が軽くなるというのは証明されつつありますよね。

 

自己免疫疾患(クローン病含む)とアレルギー(花粉症・アトピーなど)では、”異物”とみなすものが違うのかも知れませんが、免疫系を正常化しておいて損はないでしょう。

 

まとめ

 

僕は自己免疫疾患ではないのですが、重度のアレルギー体質です(花粉症)。

 

ですから、花粉症を改善するために無添加・無農薬食品は「大地を守る会」というネットスーパーで購入し、オメガ3はサプリなどで摂取し、乳酸菌も摂取するように心がけています。

 

そして、数年間”体にいい食べ物”の摂取を継続した結果、家族も驚くぐらいに花粉症の症状が軽くなりました。

 

もちろん、完全に無添加・無農薬食品を食べるというのは難しいですし、まだまだ炎症体質でしょうし、腸内環境もそこまで良くないかも知れません。

 

さらに大気汚染など個人では対応できない問題もあります。

 

ですが、やればやったぶん体は快調になりますし、元気になっていきます。

 

もちろん、肌なんかもキレイになっていくでしょう。

 

本当の意味で普通の体の人は先進国にはいないでしょうが、まともなものを食べていれば体も普通の状態に近づけます(人間の細胞は4カ月もあれば全部入れ替わるらしいです)。

 

ぜひ、自分の生活をひとつひとつチェックして、改善できるところから改善していきましょう。

 

僕は数年前まではコンビニやファストフードの食べ物を平気で毎日食べ続けるようなタイプでしたが(煙草・酒もやってました)、今では毎日自炊して、たまにはお菓子なんかも手作りするほどになりました。

 

 

 

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